緑豊かなベッドタウンの稲美町!
神戸市などのベッドタウンとして機能している稲美町は、近年その豊かな環境で、注目を集めています。大都市から近いにもかかわらず落ち着いた環境であり、行政の制度も行き渡っている稲美町に住むメリットも多いため、そこで注文住宅を建てる選択肢も十分考えるに値するでしょう。ここでは稲美町で注文住宅を建てることについて紹介します。
1. 稲美町の魅力
稲美町は兵庫県の南部に位置する人口約3万500人の町です(2024年3月現在)。町の中心部は緑豊かな田園地帯に囲まれ、のどかな雰囲気が漂っています。一方で、稲美町は神戸市・明石市・加古川市・三木市といった大都市と隣接しているベッドタウンとして、生活利便性も高い地域です。
町の特徴として、自然環境の良さが挙げられるでしょう。町内には豊かな緑地や水辺が広がり、四季折々の表情を見せてくれます。また、町の中心部から車でしばらく走ると、瀬戸内海の美しい景色を楽しめる場所もあります。こうした自然環境を生かした住宅地が広がっているのは稲美町の魅力の一つです。
さらに、町内には歴史的な建造物も数多く残されています。江戸時代から続く寺社仏閣や、明治時代の洋風建築など、さまざまな時代の建築物が点在しています。これらの歴史的資産は、町の文化的な魅力を高めるでしょう。
2. 住み良いまちづくりを実践する稲美町
水や緑に恵まれた、落ち着いた環境の街でありながら、大都市に近い利便性ももった稲美町は、住み良いまちづくりも積極的に行っています。
2-1. 地域のつながりを大切にするまち
近年私たちの住む地域での人とのつながりの大切さが、さまざまな場所で叫ばれています。稲美町は、ともすれば私たちが忘れがちな「地域の絆」を、以前から重要視しているのです。
自治会を中心として、子どもから高齢の方まで、近隣住民どうしのつながりを築いています。皆が孤立したり困窮したりならないよう、互いに助け合っています。
2-2. 積極的な教育・福祉の環境づくり
町立の幼稚園や小中学校での各教室の空調施設や学習用PCおよびタブレットの導入など、学校で快適に学習を行うための設備環境を整えています。また著しく進む高齢化に対応すべく、自治体を中心に高齢者が集まり、ゲームやスポーツを通して、住民の健康長寿を目指した「介護予防事業」を実施しています。
2-3. 子どもの医療費補助
子どもは地域の将来を担う宝です。稲美町では生まれてから18歳になって次の3月31日までの、入院・通院に伴う医療費が無料です。子どもにとって益であるのと同様に、親にとっても、突然必要になるはずの子どもの医療費が保証されれば、非常に安心して生活できます。
3. 稲美町の住宅事情
稲美町はどの世代の人にとっても魅力的な町であり、それが住宅に対しても影響を及ぼしています。次に稲美町の住宅事情について紹介します。
3-1. 戸建て独占も共同住宅と大きく二分
稲美町の最も大きな特徴は、一戸建てが全体の90%近くを占めているという割合の高さにあるでしょう。2015年の統計によると、10,881世帯中9,578世帯が一戸建てです。
しかし、1990年と2015年の比較では、一戸建ては1.4倍に増えたのに対して、共同住宅は2.2倍の伸びを示しました。 現在、稲美町の人口は緩やかな減少傾向が見られる一方で、世帯数は逆に増えています。つまり、1世帯あたりの住人の数が減っています。それで、共同住宅でも良いという選択が出てきたのも納得できるでしょう。
3-2. 居住条件の整った家への注目も
稲美町の世帯数は増えていますが、空き家の数も増えています。それは新しい家の増える勢いが強いからといえます。一方で若い世代の家族が、自分たちの住む家を考えるとき、できるだけ住みやすい環境の家や、自分たちが納得できる家を求めるでしょう。たとえば注文住宅もそのひとつといえます。
4. 稲美町で注文住宅を建てるメリット
稲美町で注文住宅を建てるメリットについて次に紹介します。
4-1. 予算に合わせられる
注文住宅は、依頼人の要望に沿って作られる家です。
予算額の枠の中で依頼人の納得のいく材質、デザインで家を建てられます。 稲美町では一軒家が多いため、さまざまな家を参考にしながら決められるでしょう。
4-2. さまざまな形式の家が可能
依頼人によって、どのような家にしたいかという理想像は異なるでしょう。それは年代・家族構成などによってさまざまです。稲美町は子どもからお年寄りまでバランスよく居住しているため、自分の目指したい家の形を表す家が必ず見つけられるでしょう。 たとえば小さな子どもがいる家庭は、子どもが安全に過ごせる、部屋数が多めの家と考えるでしょう。また高齢者がいる家庭はバリアフリーにして段差を減らし、手すりなども取り付けて、転倒や立ち上がれない状態が防げる家づくりを考えます。施工業者もさまざまな家の建築の経験が豊富であり、安心して任せられます。
5. 受けられる助成金制度
家を建てる上で、国や自治体などから助成金を受けられる制度もあります。
5-1. 子育てエコホーム支援事業
子育て世代の若者夫婦が家を新築する際に受けられます。
子育て世代とは、2005年4月2日以降に誕生した子がいて、夫婦のうちのどちらかが1983年4月2日以降に生まれていることを指します。
これは国の補助金であり、新築であれば最大で100万円補助されます。
5-2. 給湯省エネ2024事業
家庭内で比較的エネルギーを使用することになる給湯器について、高効率の給湯器導入を支援する、国の補助金事業です。ヒートポンプ給湯器で8万円、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式で10万円、家庭用燃料電池で18万円などの補助があります。 他にもさまざまな補助の制度が整っています。このような制度は細かな制約が決められているため、地元の工務店に尋ねてみましょう。
6. まとめ
注文住宅は、自分らしさを大切にしながら、ゆとりある住まい方を実現したい人に最適な選択肢といえます。稲美町の自然豊かな環境の中で、自分だけの理想の家を建てるチャンスです。 「株式会社ほっとほーむ」は、兵庫県姫路市を拠点として、注文住宅の実現をサポートいたします。経験と実績の豊富なスタッフが、皆さまのご要望や理想の形に合わせた住みやすい家をご提案させていただきます。注文住宅を建てようと検討しておられる方やお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。喜んでお応えいたします。