バルコニーがいらないって本当?バルコニーの役割や利便性をご紹介します!
最近SNSや口コミなどで「ベランダ・バルコニーは必要なかった」と経験談を書かれる方をよく見かけます。
外観がすっきりしたりベランダの汚れを気にしなくてすんだりするのでベランダやバルコニーを作らないと判断される方も増えています。
そこで今回はバルコニーに焦点を当て、本当にバルコニーは必要ないのか今一度見てみます。
□バルコニーとは?
バルコニーは、家の外に張り出している半屋外スペースの呼称です。
実は建築基準法にはベランダという言葉は載っておらず、建築業界では上記の半屋外スペースをざっくり総称してバルコニーと呼んでいます。
ただし、一般的には屋根のある半屋外スペースをベランダ、屋根がない場合はバルコニーと呼んで区別することもあります。
アパートやマンションなどの半屋外スペースがベランダと呼ばれるのも、これが理由です。
□バルコニーを設置するメリット
バルコニーは必要ないと言われますが、バルコニーがあることで得られるメリットは多くあります。
以下はその中の1部ですが、3つのメリットをご紹介します。
*外で洗濯物を干せる
バルコニーの用途として真っ先に思い付くのが、洗濯物や布団の干し場所です。
室内で洗濯を完結させるランドリールームが流行していますが、やはり日光の殺菌効果から日光に当てて干したいとお考えの方もまだまだ多くいらっしゃいます。
バルコニーのような洗濯物干し場は、そのような方には必要不可欠です。
*外観に立体感が出る
バルコニーは外に張り出していることが多いので、必然的に住宅に立体感が生まれます。
逆にバルコニーがないと、どうしてものっぺりとした印象になりやすいのも事実です。
バルコニーをデザインとして活用するのも、バルコニーを採用する理由の1つです。
*アウトドアにも使える
バルコニーは半屋外なので、バーベキューや軽いキャンプもできます。
アウトドア派には嬉しいポイントでしょう。
庭がないご家庭でもバルコニーがあればアウトドアスペースを作れるので、限られた敷地の中でもアウトドアを楽しみたい方におすすめの間取りです。
家庭菜園のスペースとして使うのも、人気の活用方法です。
□まとめ
バルコニーは、住宅の外にせり出した半屋外スペースで、ベランダとほぼ同義の間取りです。
バルコニーがない方が楽という声も耳にしますが、バルコニーがあることで洗濯物干し場やアウトドアの場としても使えるほか、外観に立体感やデザイン性が生まれるのもバルコニーならではの魅力です。
必要か不必要か、ぜひバルコニーの魅力を知った上で判断してみてください。
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