コラム
2024年06月26日

プライバシーと安全性を両立!道路から玄関が近い家の外構デザイン

道路から玄関が近い家は、開放的な一方で、プライバシーや安全面への懸念もつきものです。
せっかくのマイホームなのに、通行人の視線が気になる、防犯対策も万全にしたい、そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
ここでは、道路から玄関が近い場合の目隠しアイデアや道路から玄関が近い外構を作る際の注意点をご紹介します。
 

□道路から玄関が近い場合の目隠しアイデア

 
道路から玄関が近い場合、プライバシーを確保するために目隠しは必須です。
 
しかし、ただ遮るだけでなく、デザイン性や利便性も考慮することが大切です。
 

1:家の中の床面が見えない程度の目隠し

 
玄関を開けてすぐ、室内が丸見えになってしまうのは、プライバシーの侵害に繋がります。
そこでおすすめなのが、床面が見えない程度の目隠しです。
インターホンやポストを取り付ける門柱を玄関前に設置することで、さりげなく目隠し効果も期待できます。
 

2:道行く人と視線が合わない目隠し

 
道行く人と視線が合うのは、お互いに気まずいものです。
視線を遮る高さの目隠しスクリーンを設置することで、快適な空間を実現できます。
目隠しスクリーンは、素材やデザインも豊富なので、家のテイストに合わせたものを選べます。
目隠しスクリーンの高さは、1.5mから2m程度がおすすめです。
 

□道路から玄関が近い外構を作る際の注意点

 
玄関アプローチは、家の顔ともいえる重要な場所です。
デザイン性だけでなく、安全面も考慮した設計が求められます。
 

1:滑りにくい素材を選ぶ

 
雨や雪の日でも滑りにくい素材を選ぶことが大切です。
アプローチに使用する素材としては、コンクリート、タイル、レンガ、砂利などが挙げられます。
 

2:水はけを良くする

 
水たまりは、見た目も悪く、安全面でも問題があります。
水はけの良い素材を選んだり、排水溝を設置したりするなど、工夫が必要です。
水はけの良い素材としては、砂利、レンガ、透水性コンクリートなどが挙げられます。
排水溝は、アプローチの端に設置するのが一般的です。
 

3:死角をつくらない

 
死角は、侵入者の隠れ場所になりかねません。
門柱や目隠しフェンスを設置する際は、死角ができないように注意が必要です。
 

4:道路から家の中が見えないようにする

 
道路から家の中が見えないように、目隠しをしたり、植栽をしたりするなど、工夫が必要です。
 

□まとめ

 
道路から玄関が近い場合、プライバシーを守りつつ、安全でデザイン性の高い外構を作るには、目隠しや素材選び、安全対策など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
この記事で紹介したアイデアや注意点を参考に、快適で安全な玄関アプローチを実現してください。
 
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