コラム
2024年08月11日

袖壁でスッキリ!外観デザインを損なう設備を隠す方法とは?

外観デザインにこだわり、機能性と美しさを両立させたいと考えている方へご提案です。
家の外観をスッキリと美しく見せたいけれど、設備機器の存在でデザインが台無しになってしまうことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、袖壁の役割と外壁への活用方法を解説します。

□袖壁とは?どんな役割を果たすのか?

袖壁とは、外壁から突き出した壁のことです。
目隠しや間仕切り、延焼防止など、さまざまな役割を担う重要な要素であり、住宅の外観デザインにも大きく影響を与えます。

1:目隠し

・隣家からの視線を遮ったり、プライバシーを守るために、玄関や窓、庭などに設置されます。
・リビングや寝室など、プライベート空間を外部から隠す役割を果たします。

2:間仕切り

・部屋を区切るために、リビングやダイニング、キッチンなどに設置されます。
・空間を仕切ることで、それぞれのスペースを明確に分け、機能的な住空間を実現します。

3:延焼防止

・隣家への延焼を防ぐために、防火壁として設置される場合もあります。
・特に木造住宅では、火災発生時の延焼防止に重要な役割を果たします。

4:デザイン性

・外壁のデザインの一部として、アクセントをつける役割も担います。
・素材や色、形状を工夫することで、個性的な外観を実現できます。

□外観をスッキリ見せる!袖壁の活用方法

設備機器の存在は、せっかくの外観デザインを損なってしまう原因となります。
メーターBOXや配管、エアコン室外機など、どうしても必要ながらも見た目に影響を与えてしまう設備を、袖壁でスマートに隠す方法をご紹介します。

1:メーターBOX

・道路に面した場所に設置されることが多いメーターBOXは、デザイン的に目立つ存在になりがちです。
・袖壁で隠すことで、スッキリとした外観を実現できます。

2:配管

・エアコンの室外機への配管や、給湯器への配管など、さまざまな配管が外観に影響を与えます。
・袖壁で配管を隠すことで、見た目もスッキリと美しくなります。

3:エアコン室外機

・室外機は、どうしても目立つ存在になりがちです。
・袖壁で室外機を隠すことで、外観を損なうことなく、快適な空間を実現できます。

4:その他設備

・その他にも、アンテナ、センサー、セキュリティ機器など、さまざまな設備を袖壁で隠せます。
・袖壁は、デザイン性だけでなく、機能性も兼ね備えた、住宅設計において非常に有効な手法といえるでしょう。

□まとめ

袖壁は、目隠し、間仕切り、延焼防止など、さまざまな役割を担うと共に、外観デザインにも大きく影響を与える要素です。
設備機器をスマートに隠すことで、スッキリとした美しい外観を実現できます。
袖壁を活用することで、機能性とデザイン性を両立させ、理想の住空間を手に入れましょう。

当社は工務店でありながら、宅地建物取引士の資格を持った不動産の会社でもあるので、土地選びからサポートさせていただきます。
姫路市周辺で袖壁に関して興味があれば、ぜひ当社までご相談ください。